カテキンのより良い摂取方法
掛川スタディーより、研究成果がありました。
緑茶カテキンは摂取量とともに、吸収率を上げる工夫が必要」、「緑茶はビタミンAや牛乳と同時に摂取することで、カテキンの体内への吸収を良くする傾向があった」などの報告がありました。
この調査の結果から考察。
お茶の摂取量で予防効果を実行するには、緑茶をどれだけ飲めばいいのか?
1987年 埼玉県立がんセンターが住民を対象に緑茶が癌の発生にどうかかわるかを調査した結果、緑茶を1日10杯以上飲む人は、飲まない人に比べて、癌罹患率全体で2/1、肺がんに関しては3/1にリスクが減少することが、明らかかとなっています。
緑茶飲用(カテキン摂取量1g)よりがん発生が5年以上遅延化することがわかりました。
又、掛川スタディーでは、掛川市立総合病院緑茶医療研究センターの鮫島庸一センター長の発表では、2gの粉末にした緑茶をカプセルに入れて患者は、食後に3回(一日)飲んでいます。
私も、肝炎の治療のためにたっぷりと抹茶2gを一日3回を飲用したのちインターフェロン治療を受けました。
この分量は、緑茶を10杯飲んだ時のおよそのカテキン(1g)の量に匹敵をします。 喜多重左衛門 記
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